「俳句メモリー」から、今日でちょうど十年になります。 ここで区切りをつけようと思います。 この模様と決めてから、眺めていると、いろいろな方達が浮かんでまいります。 みなさまから、たくさんのものを頂きました。 わたしのこの十年は思いもしなかった豊かさになりました。 いっぱいの、こころからの、ありがとう！を‥‥ “HIKING BOARD”はそのままにしておきます。 近いうちにブログでも持つかもしれませんね。 ８月３１日　金曜

夕立が降って、すこし涼しい風が。
中庭へ出れば濡れたタイルの黒ずみが気になって、デッキブラシを持ってしまった。
こんなこと始めたら、ほら、やっぱりね、洗剤まで持ち出して‥‥

そのうちに面白くなって来たけれど、
１/３で止す！と決めたから、それでおわりに。

残りは次の夕立の時に、家に居れば、です。

　８月３０日　木曜

一年ぶりに出会った味。
見るからに涼しげ、薄味の出汁。

「え〜っと‥‥」名前が思い出せない。
「そうめんかぼちゃです」

そうそう、そうなんですよね。
言いながら、「素南」と変換しているわたし♪

言われてみればそのような。

鳴いてると思おう。
だって秋なのだから。

この街で一番の高層マンションは３１階になるとか。
しばらく見なかったら、もう半分くらいにはなって堂々としている。

お城の近くに、どうして？
そういう声が多かったし、わたしも同感だった。

のに、です。
あれだけ威風堂々（？）となると、不思議なもので、
わ〜！すごいんだな！‥‥と思ってしまう。

写したままだった昨年の秋の写真を探してみたり‥‥

今夜のフランス料理の、秋の初めらしいメニューを思い浮かべたり‥‥

話し過ぎたような気がしないでもないので、おやすみなさい。

結果的に、
そういうことでして。

南信州から届いた玉蜀黍は箱の中に縦に並んで十二本。
電話をしたら走って取りに来た。

「どれかな、あ、これがおいしそう！」
じぶんのは二本持って帰った。

あの子、とうもろこしの毛をさわって選んでいた‥‥
それを思い出してから、気がついた。
むかし、皮と茶色い毛で、姉さま人形を作っていたことを。

教えたいと思ってもその作り方は忘れてしまっているし、
あの姿の人形で喜びはしないとも思う。

そうしたら、ここまで洗練された人形があるんですね！

とにかく暑い。
ひたぶるに暑い。

39度の日よりも、37度の今日の方が暑いと思う。

プリンターは熱中症かもしれない。

ああ、これで今夜は雨が降る‥‥

喫茶店を出たとたんに明るくなり、見上げた空には絵と同じ稲妻。
怖いとは思わないで、美しいと。

歩いて帰るのではないからね。

とにかく、一息吐きたいこの暑さから。

こんなに暑くてもやはり秋。
空は青く、雲も優しい。

夕方、庭の水遣りをとホースを持ったとたんに遠くで雷鳴が。
じゃ、やめた、と‥‥
でも、もし降らなかったら、そう思い、鉢植にだけは水を掛けた。

と誘われたのに、わたしがオーダーしたのはマンゴープリン。
お昼の食事が多過ぎたから、軽いものをと。

でも、あの無花果のスライスが今、気にかかる。

３９度もありました、今日の午後は！

用事はあったけれど、外出取り止めました。
ひたすらに冷房中の部屋の中でおとなしく。

40度を越したところもあるそうだが、ここも39度！
昨年のイタリア旅行で、38度には遭っているけれど、それ以上なんて。

とにかく、出掛ける気にはならなかった暑さ。

お昼に茹でて、素麺と。
夕食のテーブルにもまた載せた茶色の枝豆に、元気を貰いたくて。

めずらしく五時半頃に目覚めた。
早朝の風は気持がいい。
蝉の声もまだほどよいヴォリュームで。

このまま起きてしまっても、睡眠不足なのはたしかだから、もう一度眠ろう。
少々、蝉の合唱が大きくなっても、眠れるはず。
自然の涼しさの中だから。

この休みに韓国へ行っている友達から。
シートの小さなテーブルには、お菓子や飲み物が並んでいる。
読めるのは紙コップのCafeの文字。
駅弁らしき物も開けてあるけれど、料理は何かわからない。

KTXって、韓国高速鉄道です。
光州へと書いてありました。

さて、光州とは‥‥？
ちょっとお勉強してみましたね。

土曜日の午後には、コーヒータイムと決まってしまったみたいで‥‥


郵便物を取りに行った夕方の、タイルの歩道に、
きれいな髪切虫が這っていた。

この虫は子供の頃から好きで、よく捕まえていた。
兄が居たので、蝉取りにも連れて行ってほしいわたしだった。

久しぶりのこの虫を、おやゆびとなかゆびで掴んだ。
写真を撮りたかったから‥‥でも入れ物がない。
箱に入れては写すのがむつかしい。
グラスに入れて、上からとか横から撮ってみる。
お気に入りの二種類のグラスが、しばらく虫の居場所になっていた。